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採用遅滞者

2008-08-02 (Sat) 00:09

資格受験時には結構広範囲に勉強します。
当然中にはすぐ覚えられるもの、苦手なものがでてくる訳です。
私の場合すぐ覚えられるものの代表例は自分に身近なものでしたね。

以下は中小企業診断士受験時代のお話です。

新製品の価格設定政策の前提として、フィリップ・コトラーの新製品を購入する時期を基準に消費者を分類する考え方があります。

消費者分類

購入時期

比率

革新者 新製品を真っ先に購入する消費者

2.5%

早期採用者 新製品を早い段階で手にする消費者

13.5%

前期多数採用者 新製品の購入に比較的慎重な消費者

34.0%

後期多数採用者 新製品に懐疑的な消費者

34.0%

採用遅滞者 保守的・伝統的な考えを持っている消費者

16.0%

※ 下に行くほど購入時期が遅くなります。

新製品の価格設定政策には「初期高価格政策」と「初期低価格政策」があり、この消費者行動を利用するのが「初期高価格政策」になります。
すなわち、新製品の発売当初は高価格でもその製品を購入する革新的な消費者をターゲットとし、その後価格を下げて保守的な消費者を取り込んでいく政策です。

成立条件としてあげられるのは商品の圧倒的優位性です。
(アイフォンの価格設定ってどうなるんでしたっけ?)

少々脱線しました。
で、何が私に身近かというと、この話を聞いたとき「自分は典型的な採用遅滞者だな」と思ったのです。
物欲がないというか、流行に無関心というか、まず新製品って買わないですし、買ったら買ったで、買ったことに満足してあまり使わないことも多々あります。
「採用遅滞者って言うんだ」としみじみ納得するとともに「でも仲間が16%もいるのか」とかなり驚きましたが、おかげでこの知識は今でも鮮明に思い出します。





    
 


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